【ユーキャン日本語教師養成講座】徹底的に詳しくレビュー

【ユーキャン日本語教師養成講座】日本語教師になるための3つの道

日本語教師になるためには?

※この記事にはプロモーションが含まれています。

 

 

【お知らせ】

 

「ユーキャン日本語教師養成講座」現在休校中となっています。

 

日本語教師の勉強を始めようとこのページに訪れてくださった方のために、現在開校している講座をご紹介いたします。

 

現在開校している「ヒューマンアカデミー日本語教師講座」はこちらの記事をご覧ください。

↓↓↓

 

ヒューマンアカデミー日本語教師講座の費用は?

 

 

 

様々な背景を持った外国人が日本国内で暮らす時代になり、日本語教師への期待が高まっています。

 

また、日本語教師の活躍の場も、留学生のための日本語学校、生活のためのボランティア日本語教室、あるいは企業や医療、介護や学校教育の現場、そして海外へと広がっています。

 

近年では、外国人に日本語を教えたいと考える方も増えています。

 

それには、まずどうしたら始められるのでしょうか。

【ユーキャン】公式サイトはこちらをクリック

 

日本語教師の資格は不要

 

日本語教師になるためには資格を持っている必要はありません。私も、最初はボランティアからスタートして地域の日本語教室で活動していました。そして、活動しているうちに地域の小中学校に通う外国人児童生徒のサポートをする機会を得ました。

 

外国人児童生徒が日本の学校で学ぶ場合、日本語能力が必須となるため、学校に専任の講師が配属されます。

教員免許を持つ「加配教員」、あるいは教員免許を持たない非常勤の「嘱託職員」が、外国人児童生徒のサポートを行い、「取り出し指導」や「入り混み指導」の二つの形態で授業をします。

 

私は何も資格を持たず非常勤の「嘱託職員」として勤務していました。子供たちとの信頼関係も築け、やりがいもあり、充実した日々を過ごしていました。

 

しかし、5年ほど続けているうちに「しんどい」と思うようになりました。そして、あれほどやりがいのある仕事だったにも関わらずを結局辞めてしまいました。

 

その時は、なぜ「しんどい」と思うようになったのか、気付いていなかったのですが、ある時その原因がわかりました。

 

「勉強不足」です。

 

もちろん、講習会などにも参加したりと、それなりに勉強はしていましたが、全然足りていなかったのです。自分自身の知識が足りないため、やればやるほど、どんどん辛くなっていったのです。

 

そこで、もう一度、一から勉強し直そうと考えるようになりました。

 

日本語教師になるための3つの道

 

日本語教師には教員免許のような公的な資格はありませんが、有資格者として認められるには、以下3つのうち、いずれかの条件を1つでも満たす必要があります。

 

・文化庁指定420時間カリキュラムを終了
・大学・大学院の日本語教育専攻で学ぶ
日本語教育能力検定試験に合格

 

仕事をしながら学校に通うのは現実的ではないため、私は最短で学べる「通信講座」で「日本語教育能力検定試験」の勉強をすることにしました。

 

ユーキャン 日本語教師養成講座レビュー

 

私は数ある「日本語教師養成講座」の中から『ユーキャン 日本語教師養成講座 』受講することにしました。

 

ユーキャンの『日本語教師養成講座』は2018年8月に開講した、通信講座の中でも一番新しい養成講座です。

 

まだ評判や口コミも少ないですが、価格も一番安く、教材も厳選されているので、ユーキャンなら最後まで続けられるのではと思い、これを選びました。

 

そこで、早速教材を取り寄せてみることにしました。

 

 

宅急便で送られてきました。

 

 

フタを開けます。

 

 

中身はこれが全てです。

 

 

今回のおまけはトートバッグです。
(申し込み時期によって違う商品のようです。)

 

 

テキスト5冊です。

 

@社会・文化・地域
A言語と社会/言語と心理
B言語と教育
C言語一般
D音声・聴解/記述問題

 

 

試験対策問題集1〜3

 

 

添削問題集
ガイドブック
提出用封筒とマークシート
授業イメージDVD
聴解対策CD(2枚入り)

 

 

立てかけると、これだけです!

 

他社のテキストと比べてずいぶん教材のボリュームが少なくて心配になるかもしれませんが、ユーキャンは、日本語教育能力検定試験の出題傾向、出題パターンを徹底的に分析し、合格への近道となるテキストになっています。

 

山のような教材にあっとうされ、かえってやる気がなくなることってありませんか?

 

それよりもゴールが近い(近く感じる?)方が、進められると思いませんか?

 

 

 

ユーキャン「日本語教師養成講座」勉強の仕方

 

 

 

@まず、テキストを読みます。文字が大きく、わかりやすくまとめてあります。
(ユーキャンのテキストは学びやすい順番に構成されています。無理なくスムーズに学習を進められます)

 

⇒確かに後半は難しくなってきました^^;

 

Aテキストが終わったら問題集を解きます。
(各分野の専門家が過去問をもとに良問を厳選。テキストで学んだ知識を着実に定着させます)

 

B添削課題(マークシート)を提出します。
(実力チェックにも、学習のペース維持にも便利。弱点克服に役立ちます。)

 



Cマークシートが帰ってきたら、内容をチェックします。

 

ポストに投函してから4日で解答が届きました。

 



これは余談ですが、マークシートの塗りつぶし方が悪いと点数がつきません。

もう何年も試験を受けていないので、こういったミスも事前に体験できてよかったです。

 

ユーキャン「日本語教師養成講座」受講費用と受講期間など

 

受講料

一括払い 59,000円 / 分割払い:4,980円×12回払

標準学習期間

8ヶ月

添削回数

全9回

質問手段

メール/郵送

 

 

 

 

ユーキャン「日本語教師養成講座」には、「学びオンライン」という学習をサポートするサイトがあり、以下のような機能があります。

 

@合格・終了までの学習スケジュールを管理
Aスキマ時間を有効活用できるテスト機能
Bわかないことは講師に質問

 

これで、一人で学習する不安が解消されます。

 

私は、7ヶ月程度で終了することができました。

 

じっくり勉強するというよりは、とりあえず全体像を把握するつもりで、少々わからないことがあってもそこにこだわらずに進めました。

 

まず、どういうことを学ばなければならないかを頭に入れてから、もう一度最初から勉強し直したほうが良いと考えました。

 

私はわからないことがあると、そこにこだわり過ぎて進めなくなり、結局嫌になってしまう傾向があります。

 

そうならないためにも、一気に進めて、試験までの残りの時間を復習にあてることにしました。

 

受講継続サポートサービス

ユーキャンの日本語教師養成講座では、日本語教育能力検定試験に向けて再度挑戦したい方のために「受講継続サポートサービス」があります。

 

・今回は勉強不足で試験を見送った
・残念ながら、合格出来なかった

 

このような理由でもう一度勉強し直したい場合も安心です。

 

今回の教材を使って、再度「添削指導」を受けることができます。

 

また、「学びオンラインプラス」や「質問サービス」も利用できるので、最後まで諦めずに続けることができます。

 

受講期間は次の試験がある10月までで、学費は16,800円です。

 

ユーキャン「日本語教師養成講座」合格者体験談

 

ユーキャン「日本語教師養成講座」を受講し、「日本語教育能力検定」に合格された方の体験談を紹介します。

 

2019年10月に受験した「日本語教育能力検定」になんとか合格しました!
2月から始めた通信講座、ヤル気の波が上がったり下がったり、9月に提出した小論文の添削がギリギリに返却されて試験に臨みました。
ユーキャンの通信講座は、他社に比べてお値段もテキストの量も控えめで、仕事と家庭のスキマ時間に取り組むにはちょうど良い量でした。
それでも、添削課題は3回くらいやり直したし、ユーキャンのWEBテストのほか、ネットで公開されているテスト対策問題やスマホアプリの例題集などに取り組みました。
過去問の解答も、詳しく解説してくれている親切なHPを見つけ、ノートに書き写しながら覚えました。
試験から結果通知が届くまで約2ヶ月。気が気じゃなかったけれど、合格証書を手にして、ようやく一安心。昨夜、自己採点してみると、出来たと思っていた試験TとUは平均より少し良かったくらいで、出来なかったと落ち込んだ試験Vが平均点よりかなり良く、命拾いしたようでした。
合格と不合格は紙一重、運が良かっただけのような気もします。
これからも、日本語指導ボランティアしながら、勉強し続けたいと思います。

 

 

ユーキャンで学ばせていただき、1度の受験で合格できました。
私は日本語教師というものに縁もゆかりもない者です。
今勤務している会社に技能実習生がおり、彼らに日本語を教えるため、上司から日本語教師になるように言われ志しました。
元々「読む」のが苦手な為420時間の講習を受けられるのであればそちらにしたかったのですが、私の住んでいる県には受けられるところが無く、隣県まで通わなければなりません。正社員で勤務し、小さい子供もいるため、通信教育を選択しました。
テキストを読んでも「?」で、単元ごとにあるチェック問題を、テキストから正解を探し当てて覚える方法をとりました。(この時点ではわからない問題が9割。)理解できない分野はインターネット動画で解説している人を探しました。ユーキャンの質問にも頼りました。今読み返すと的外れな謎の質問もしていました。
私が勉強を出来るのは夜10時〜1時迄の3時間。

 

日曜日も夫は仕事なので、日中はやろうとせず(やろうとすると出来なくてイライラするので)夜だけと割り切り、3か月毎日欠かさずやりました。
子供が一緒に寝たいと泣いても負けることなく(笑)、膝枕で寝かしつけながら勉強をしました。
これを来年も?と考えると恐ろしくなり、やるなら1度で合格を!と強い気持ちで臨んだのが良かったと思います。
記述問題には苦労しました。しかし最終的には本番で(今年度は3つのキーワードがありましたが)3つともすべて使用し書くことができました。
私はユーキャンのテキストは初心者にやさしいテキストだと思っています。ただ1つ残念なのは索引がないところです。そのため市販の参考書も買いましたが、やはりユーキャンのほうがわかりやすいため、市販の参考書は索引だけ使用させてもらい、分野を特定しユーキャンのテキストに戻るという作業をしました。
それと、過去問はやったほうがいいと私も思います。

「ユーキャンコミュニティ」より引用

 

日本語教育能力検定試験の日程・概要

 

受験資格の制限はありません。

 

年齢・性別・学歴・経験・国籍などの制限はなく、どなたでも受験することができます。

 


【令和元年】 応募者 11,699名 / 全科目受験者 9,380名 / 合格者 2,659名
【令和2年】 応募者 11,316名 / 全科目受験者 9,033名 / 合格者 2,613名
【令和3年】 応募者 10,216名 / 全科目受験者 8,269名 / 合格者 2,465名
【令和4年】 応募者 8,785名 / 全科目受験者 7,076名 / 合格者 2,182名

 

受験日 例年、10月に実施されます。2023年は10月22日(日)9:00〜16:40(予定)
受験地

札幌、仙台、東京、愛知、大阪、広島、福岡(予定)

受験料

14,500円(税込)

 

 

日本語教育能力検定試験の内容等

 

科目 解答時間 配点 測定内容

試験T

90分

100点

出題範囲の区分どとの設問により、日本語教育の実践につながるい「基礎的な知識」を測定する。

試験U

30分

40点

試験Tで求められる「基礎的な知識」と試験Vで求められる「基礎的な問題解決能力」について、音声を媒体をした出願形式で測定する。

試験V

120分

100点

原則として出題範囲の区分横断的な設問により、熟練した日本語教員の有する現場対応能力につながる基礎的な問題解決能力を測定する。

 

公表されていませんが、70%前後の正答率が必要といわれています。

 

最後に

 

講座を一通り終えて感じたのは、教えるためには、これだけの多くのことを学ぶ必要があったのだと
いうことです。

 

しかし、「日本語教育能力検定試験」は、一つの通過点であり、今後どのように学び続けるのかが重要です。

 

私は外国人の方が日本でホームステイをしながら日本語を勉強できる環境を作りたいを思っています。

 

これは、私が20年ほど前に小学生だった娘二人を連れて、オーストラリアの英語の先生宅にホームステイことがきっかけとなっています。

 

この夢を叶えるために、まず今年の「日本語教育能力検定試験」の合格を目指して頑張りたいと思っております。

 

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